To Realize My Dream with 住友林業

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Iさんのカリスマ性

その日の夜、電話がかかってきました。
住友林業の営業Iさん。

「本日は長い時間ありがとうございました。」

なんやろ、この人、なんでこんなゆっくりしゃべらはんねんろう。

すごく緩急のある話し方。抑揚もはっきりしている。


しかし、核心に迫ると、語気が変化する。
「奥さま、今日はお土地のお話を中心にお聞かせいただいたのですが、お土地の今後の有効利用も含めましてぜひ当社のほうでもプランを提示させていただけたらと考えていたんですけれど。もしよろしければ、一度お土地を拝見させていただいてもよろしいでしょうか?」



そう、我が家は父が他界し、今後この土地をどうするのかという大きな課題を背負っているのです。

「有効利用については私には分からないのですが、土地を見ていただく分には構いませんのでいつでも見に行ってください。でも、アパート経営とかマンション建てろとかは要りませんから。」

まったく住林に興味がなかった私は、Iさんにしつこくされたくないという思いからはっきりと嫌なこと、いいことを伝えていました。


Iさんは全くひるまず、それでいてどこまでも丁寧に私に語りかけます。


「そのようなお話ではなく、もっとほかの方法も含めまして考えさせていただきながらご相談に乗らせていただけたらと思っています。いかがでしょう、もう一度お会いしてお話させていただくというのは?」

実家の土地はだだっ広い割に、何かと制限を受ける条件が多々あり、実際にどこに建てたらいいのかさえもいまいちわかっていなかったのは事実。
くわちゃんにも相談に乗ってもらっていたけれど、なんといってもくわちゃんは入社3年目。
それにひきかえIさんはこの道のプロという感じ。

 

弟ひろしも、積水になにかと相談にのってもらっているようだが、アパートだマンションだそんな話ばかりでこっちの立場にたって考えてはもらえない様子。ひとまず、住友林業も巻き込んでみるか。

そんな感じでIさんと約束しました。


昼間に実家のほうにやってきたIさん。この前展示場で会ったときと全然違う雰囲気。
なんかやさしそう。営業用の顔じゃない。
土地をぐるっと案内して、この土地の歴史を私が知っている限り話してみた。


「やはり先祖が残してくださったものですから、受け継いだものとしてその思いを大切にしつつ、現実にどうすればいいのかを考えていかないと、亡くなられたお父様に申し訳が立ちませんね。」なんと思いに沿った言葉。

「ね、面倒でしょ?うちの土地。いろんな人が来て、あーしろこうしろって言うけど、結局自分らにとっておいしい話ばっかりなんですよ。まあ、企業ってそんなもんですよね。」


私はかなり本音で話していました。
なかなか人には心を開かないほうなのですが、Iさんには妙に安心感があり、ついポロリ。

「相続もやっと片付いて、弟が家建てるっていうからあんたも建て、と母に言われて私らも動き始めたんですけどね。正直、面倒なんです。一条に知り合いがいるから、一条でいいかなあと思って。」


「一条ですか。それは・・・ん~、どうでしょう。うちでさせてもらえたら一番いいんでしょうけど、それは別にしても、これだけのお土地ですから、周囲の関心も高いでしょうし、弟さんが積水だったら、夢追い様のお宅も同レベルでないと。一条ではちょっと格が・・・・」

「どういうことですか?」

「人の口には戸は建てられません。嫌でも比較されて、噂は広まっていきます。その時にご主人が肩身の狭い思いをされるんではと思うんです。」

なるほど。わたしはここに生まれて、ここで育ったので、あまり分からないのですが、たしかに周囲の人は何かと実家について話していることはわかる。まして夫はますおさん状態。そうか~、そう考えるんや~。

「でも積水、私もこの前母と一緒についていって、不信感しかないんです。設計士はおかしな人やし、営業は弟だけが施主やと思ってるんか母親をないがしろにしてるし。あんなんやったら建て売りやんて感じる間取りなんですよ」完全に私は愚痴ってました。

「そうなんですか。なるほ、なるほど~・・・・・・・・・・」


なんなんや、この間は。会話はキャッチボールやと思っていた私。
Iさんは、よくこの間があります。
考えている?探っている?

「ん~、わかりました。」

何が?・・あ、Iさんもやぱっぱり面倒やと感じたのね。


「すみません、なんか余計な話しして。お忙しいのにお時間いただきました。」


あれ?なんで私があやまってんのやろ?

まあいいか。だって契約するつもりもないのに来てもらったんやし、悪いと思ったから。













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