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第一関門突破

みなさん、ごぶさたしておりました。
先週はいろいろありまして、一度も更新せずにすぎ去って行きました。
光陰矢のごとし、なんだか一気に老けた気分でございます。

教育実習といえば、行ったことのあるかたにはわかるかと思いますが、研究授業というものがつきもの。
私も先週の木曜日に無事終えることができました。
授業するなんて、そんなに大したことないやんとお思いの方に向けて、全国の学校の先生になり変わり、私が
少し、学校現場の裏側についてお話しします。

研究授業と言うのは、自分の日ごろの成果を管理職初め、多くの方に授業を観ていただいて、授業を評価して
もらい、今後の授業づくりに生かしていくというありがた~いものなのです。
これは、実習生だけのものではございません。
現職の学校の先生方、特に新採の先生は特にその機会をいただいて、授業力を高めるという研鑽を積んでおられるのです。

まあ、私たち実習生の場合は基本的には、教師を目指しているという前提なので、あまり厳しいことを言われることはないのですが、現職の方々はそうはいかず、泣くほど絞られることもめずらしくないようです。
いい授業とは、子どもたちがいきいきと活動し、さらに力をつけていると認められるものとされています。
つまり、先生がしゃべり続けるのはダメな授業なんです。

研究授業は、ただ授業をすればいいのではありません。
授業をするためには、「学習指導案」という、まあ企業でいえば企画書のようなものを作成せねばなりません。
これが大変なんです。
教える内容、教え方、子どもたちはどんな子たちなのか、今日の授業はその単元の中のどの部分で、どんなふうに学習させる(学習した)中で、今日はどのように学習させるのか、目標は何で、それを達成するためにはどのような手立てを準備していて、評価はどのように何をもっておこなうのかなどなど、とにかく、はじめてきた人がそれを読めばわかるというようなものを作らなければなりません。

もちろん、私もこれをやったうえで、授業をさせてもらいました。
結果は、大成功!
リップサービスを除いても、高評価をいただけたと思います。

ただ、終わった安堵感と疲れの蓄積により、その夜38度の熱を出してしまいました。
次の日は実習最終日。
這ってでも行かなくてはなりません。
なんとか、無事にやり遂げ、帰宅すると39度の熱・・・。

意識朦朧としていました。

すると、夜7時ごろに1本の電話が。

「住○不動産販売のYです」

あ、うちのマンション売却を専属選任でお任せしている担当Yくんからです。
え~、もしかして明日とかマンションみたいっていうお客さんがいるとかやろ・・・?
無理、無理・・。
と思っていると、

「先週お連れしたお客様、あの若いご夫婦なんですけど、ローンの仮審査が通りまして、親御さんのほうからも
 OKが出たようなので、そちらをぜひ購入したいというお返事をいただいたんです」

「そうなんや」

なんせ、9度の熱がある私にはことの重要性がイマイチ、ピンと来ておりませんでした。

「それで、すこし、条件についてお話したいことがありますので、もしよろしければ、今晩9時過ぎにでも伺ってよろしいでしょうか?」

えっ、夜9時!
と思った方もおられるでしょうが、実は、このYくん、同じマンションの同じ階に住むご近所さんなんです。
なので、退社後帰宅前に我が家にやってくることが結構あるんです。

「わかった~。ただ私、風邪引いてるから、うつるよ~」

と電話を切り、解熱剤を飲んで、2時間後になんとか平熱になっておしました。
夫はまだ帰宅せず、私は条件について話を聞くことになりました。

ようは、値下げ交渉。
まあ、大体予想はしていたのですが、末尾の○十万円を切ってほしいとのことでした。

先方が言うには、(いや、Y君が勝手に言っているのかもしれないが・・・)換気扇のボタンの接触が悪いこと、
洗面台の曇り止めがきかないこと、を理由に値下げを要求してきたらしい。
にしても、○十万は切りすぎやろ・・・。
というのが私の見解。

とにかく、残債と仲介手数料の合算金額で大台に乗るのは勘弁してほしいので、とにかくあと○十万は乗せてきて!と頼みました。というか、それぐらいなら何とかなりそうなニュアンスだとY君。
まあ、彼の交渉テクニックなのだろうけれど、我が家にとっては先載一遇の客。
あまりに欲をかきすぎても気分を変えられてしまいかねない。

当初、売れなければ大幅な値下げを覚悟していただけに、これぐらくいであれば、御の字である。

「では、明日、先方と交渉のすえ、結果はどうあれ、明後日日曜日に契約させていただこうと思います。
 というのも、欲しいという時が一番気持ちが高まっているときですので、ここを逃しては相手にいろいろな
 情報を得る時間を与えてしまうだけですので、一気に行かないといけません。」

なるほど・・・。

そうやんなあ。

次の日、風邪引き真っ盛りの私は、もちろん昼まで寝ていました。
そこに1本の電話が。

「住○不動産販売のYです。昨日お話した金額の件、先方さんのほうからOKいただきました!」

「え!ほんまに?ありがとう!!Yくん、助かったわ!!」

「それで、明日なんですけど、契約前に一度ご両親がどんな物件なのかを見たいとおっしゃっておられるので、親 御さんをそちらにお連れして、そのあと、先方さんのご自宅で契約という流れにさせていただこうと思います」

えっ!見に来るの??
ということは、片づけなければならない・・・。
寝ている場合ではない!!

電話を切って、病んでいる体に鞭打って、洗濯4回(雨で溜めていた・・)部屋の片づけ、一番はキッチンの
磨きあげ、お風呂の磨きあげと半日かけてなんとかやり遂げたのでした。
まあ、前の週に、大幅な片づけをやっていたので、今回は半日でなんとか見れる程度には仕上げることができました。

日曜日。
朝8時に、友人の子を預かる約束になっていたので、6時起床。
キッチンとトイレの仕上げ掃除、ベランダの掃除。
8時に友人が子どもを連れてきたので、娘と2人子ども部屋に閉じ込めて、リビングの掃除。
子どもたちには「汚すな、騒ぐな、散らかすな!」という、我が家ではめったに発令されない最高レベルの
指示を出し、DSまたはwii以外の遊びを禁じたのした。

10時にピンポ~ン!
やってきました。
なんとか間に合いました。

「おはようございます。朝早くからすみません」

今日は奥さんと、ご主人側の両親、つまりお舅さん、お姑さんと共にやってきました。

「どうぞ、奥からご覧ください」

まずはやっぱりベランダへ。
我が家の売りは眺望のみ!
五階からのながめ

天気が良ければ、向こうの山までスカッと見渡せます。
おかげで風通しは抜群!

「うわ~、風通しがいいね~」
とお父さん。

「壁、リフォームしはったんですか?」
ほらきた!我が家を見に来た人は必ず言います。
築年数にしてはきれいな壁。

「いえ、何もしていませんよ。」
ムフフ・・。激オチクンでこすっただけですよ、とは言わず・・・。

「きれいに使ったはりますね。」
とお母さん。
「お子さんいらっしゃるのに、丁寧にお使いで」

確かに、我が家がこのマンションを買ったとき、前のオーナーはオーストラリアに転勤になり、売却前5年ほど
住んでいなかったらしい。つまり、新築でこのマンションを買い、6年ほど住んで、あとの5年は親が毎週風を
通すために来てくれていたらしい。
たった6年住んだだけなのに、ふすまは汚れているし、お風呂もかなり汚かった。
キッチンだけはきれいにされていたようだが、畳もボロボロだった。
というのも、小さい子どもさんが2人おられたので、痛んでいったようだ。

そこから考えると、うちは女子一人で、暴れることもないので、きれいに使っていると言えるだろう。
キッチンのタイルのメジも真っ白に保っているので、これは自慢かもしれない。

ひとまず、すべてを見てまわった御一行様。
またリビングに集結して、
「あの箪笥も置いていってもらったら」

と目ざとく私の整理ダンスを見つめています。
「これは父に買ってもらったので、置いてはいきませんよ。
 その代わりと言ってはなんですけど、食洗器とエアコン、要りませんか?」

「え、いいんですか?いいのつけたはると思ってたんですよ」

いえ、全然良くないですけど・・もう10年使ってますし・・・。
と思いつつ、

「エアコンは今のお家で新しいのを使ってはるんやったら、電気代はそちらのほうが安いとは思いますけど、
 どうしますか?」

と一応、型が古いので省エネ仕様ではないことをお伝えしたところ、
「いいやん、置いといてもらって。新しいのは箱にでも入れて置いといたら・・・」

とお父さん。

えっ!マジで!!うちは脱着費用と、処分費が浮くのでラッキーなのですが、新しいのを箱に入れておくというのは得策ではない気がするのですが・・・・。

まあ、もらえるものはもらっとけ、てな感じなのでしょうか。

まあ、引き渡しまでに時間があるので、また、ご主人がおられないので、実際にはどうなるかは不明。

とにかく、御一行様は「広い、きれい」を連発されて、とにかく気に入っていただいたようで、
私が買ったときとはえらい違い(「まあ、家建てるまでのつなぎやし、こんなもんか。あと、立地がいいから売却しやすいはず」と考えた私・・・)でルンルンで我が家を後にされました。

帰って行かれたを追う形で、我が家も契約にためにそちらのお宅へ。
歩いても10分かからないところにある、隣の市(我が家の地域はお隣との境界近く)のURの団地へ。

そこは2月に引っ越してきたばかりで、家賃は七万以上するらしい。
各6畳ほどの、2DKという造り。
たしかに、ここからだったらうちは広いと感じてもらえるのは納得。

居間に通していただき、お茶も出していただき、さっそく契約へ。
我が家と同じ5階なのですが、全く風が通らず、とにかく暑い!

「エアコンつけたらどうや」
とお父さん。見れば、新品のエアコンがついていました。これを箱に入れとくのか・・・。

夜勤明けで帰宅されたご主人と、私たち夫婦2人(我が家は共有名義)で契約開始。
いっぱいの書類に署名、捺印の繰り返し。
特に、売る側は書類が多い!
おまけに、我が家は2人分の署名、捺印。
エアコンの威力がありすぎて、病み上がりの私は寒いなか、がんばって書類と向き合いました。

正午過ぎに、無事、我が家は売却ということになりました。
といっても、引き渡しは来年3月末。
弟の家が建ち、そこへ母が引っ越したのち、あいた実家へ私たちが入るので、引き渡しはまだまだ先。

我が家はこの約半年の間、現状を維持しながら住み続けるというちょっとした緊張感を持って、生活しなければならないのです!

とおもっている矢先に、昨日、事件が起きました。

またそれは、次の機会に。
ひとまず、我が家の売却を祝って、みなさま、ぽちっとよろしくお願いします。


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コメントコメント


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No title

体調は回復されたのでしょうか?
物凄い濃い数日を送られたのですね(@@;)
気力で乗り切った、という感じでしょうか。脱帽です。

もう随分前になりますが、教育実習思い出しました。
あの頃より、今の私のほうがいい先生になれるかも、なぁんて思いました。
ヒトを教えるには人生経験が物を言うことも多いかもしれないですよね。
中学校の先生ですか?頑張ってよい先生になってくださいね(^^)

ひゆさは | URL | 2010/10/13 (Wed) 15:39 [編集]


ひゆさはさん

体調、やっと復活の兆し。
まだ8割ってとこでしょうか。
今日からまた卒論と格闘です。

教育実習、行かれたことあるんですね。私もいまならいい先生になれると思いつつ、今年の採用試験は
面接のアピール不足でおしくも不合格でした。ちなみに小学校です。
気力で乗り切ったのですが、おかげで風邪は長引いています。
まあ、年齢的なものもありますが・・・。

人生回り道も悪くないと言い聞かせながら、効率悪いと言われようと、わが道を進んでいきます!

あ、家づくりはそうはいきませんが・・・。


NOKA・夢追うおかん | URL | 2010/10/13 (Wed) 17:10 [編集]


No title

初めてコメントさせていただきます。

20年以上前に行った、教育実習を思い出し、懐かしく読ませていただきました。
こちらは中学校と高校へ行ったのですが、結局、教職とはまったく別の仕事を行っています。

マンションの売却が決まられて良かったですね。
これで資金計画も具体化しますから住宅ローンも進めやすくなりますよ。

ラスカル | URL | 2010/10/13 (Wed) 22:23 [編集]


ラスカルさん

ラスカルさん、初コメントいただきまして、ありがとうございます。
私も時折お邪魔させていただいては、読み逃げしておりました。
今後ともよろしくお願いします。

教育実習経験されたんですね。私は小学校と特別支援学校(養護学校)に行きました。今回は3回目ラストで特別支援学校でした。

他の道にすすまれて、住林でマイホームを建てられるほどになられたのは、人生、それもひとつの道という証なのでしょう。私はいい年してもう一度夢を追いかけています。これもまた人生なのでしょう。

マイホーム、資金計画が確かに具体化しつつあります。
資金難には変わりありませんが・・・。
まあ、なんとかやりくりしていきます。
ぜひ、またお越しくださいね。

NOKA・夢追うおかん | URL | 2010/10/14 (Thu) 08:45 [編集]


 
 

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