To Realize My Dream with 住友林業

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シンガーソングライターへの道 2

まだまだ続きます・・・



ど、どうしよう・・・

もういっそのこと、舞台に立つことをあきらめさせようか・・・

そうそう、インフルエンザになったとかなんとかいって、棄権してしまおうか、

ん~、そんなことしたら、この子の人生にいったいどんな影響があるのか・・・



と頭の中にいろんなことがぐるぐるして、その次にマグマが動き出したと感じた瞬間、

火山の大噴火がおこりました。



おまえ~!音楽なめとんか~!!




いや~、住友林業の家でよかった。

周囲に家が全く無くてほんとうによかった。



これ以上ないほどに(いや、よくあるか・・・)怒りを爆発させてしまい、

目の前にあった電気ストーブを蹴り飛ばしてしまいました。

ストーブは火花を散らしてその後、うんともスンとも言わなくしてしまいました。

八つ当たり・・・・



いいんです!

時には親も感情をむき出しにする時があっても!

ほんまに向き合わなあかんときが、きっとあるんです!!





先生からは、心配なので前日の土曜日にレッスンをしましょうか?

と言っていただいていたのですが、それどころではないひどさであることをお伝えし、

もしレッスンをしてもらえるほどに今からできそうなら、明日連絡します、と返信させていただきました。



この時は絶望的だと思いました。


でもそこからは、まずはこのバカ娘に私への絶対服従を誓わせることから

はじめなければなりません。


そもそも、ゴンキチーヌというあだ名は、頑固で、少々のことでは言うことを聞くような子ではない

ことが由来だったりします。

あ~いえばこういう、まあ、よう口が回るわってほどに言い返してきます・・・。

そこから1時間、今までの練習がいい加減だったこと、

お母さんの助言をまったく聞こうとしなかったことを認めさせるのに費やしました。


ほんまに、お説教ってしんどいです。


しかし、私もミスッているんです。

小学校4年生、言うことはイッチョマエなので、ついつい大人扱いしてしまっていたのですが、

あと何日だからこんな風にしないと間に合わない、というマネジメントができないんだということに

このとき初めて気がつきました・・・。




そうか・・・まだまだ親がかりなんだ・・・・

ちょっと手を放すのが早かったんですね・・・・。

今回は一人で作詞作曲をやりとげたので、安心しきっていた私の判断ミスでした・・・。




でもそんなことは本人にはいいません・・・・

とにもかくにも、このひどい演奏、漫然と弾かせていても、絶対にうまくならない・・・

どうやって練習させようか・・・


まずは一番ひどいところ、そしてこの曲の一番の聞かせどころの練習をさせようと思いました。

それは間奏部分36小節



間奏をドラマチックに弾きこなせ!


という指令を出しました。


これは、一番の苦手を克服させて、自分ならできる!

という自信を付けさせ、他の部分はその自信でなんとか弾き切らせる!


と考えたのです。

本来なら、出来るところから、少しずつ弾けるようにしていくのでしょうが、

そんな時間はもちろんありません。


なので、逆の発想です。


さ~、これが吉とでるか、凶とでるかはわかりません・・・


名付けて、「ドラマチックサタデーをめざせ」作戦!!


まあ、早い話がドラマチックに明日までに弾けるようになろうってことです。



この時点で時間は17時半・・・

実はこの日、私は19時にゴンキチーヌの小学校の役員会があったんです。

おまけに、そこで80人ちかい親の前で、2時間ほどプレゼンをしないといけなかったんです。


晩御飯も食べさせないといけないし・・・・


うわ~、どうしよ・・・

とにかく32小節をどんなふうに弾くかを実際に見せよう!


これまた、「百聞は一見にしかず」作戦!




ところが、初見で弾いてみようとしたのですが、む、難しい・・・

言葉でいうよりも、聞かせて見せるのが一番だと思ったのですが、

私が弾けね~・・・・



そこから32小節を練習しました。私が!

30分ほどでなんとかそれらしくなったので、聞かせて、

「こんなふうに弾けるようになるまで、この部屋からでてきたらだめ!!

 他の部分も弾いたらダメ!!」



とゴンキチーヌを軟禁しました。

もちろん、私も一緒に・・・。



でも時間は刻一刻と迫ってきます。

その日の役員会は夜遅くなることが分かっていたので、一人で家に置いておくのは心配だったので、

連れて行くつもりでした。



しかし、すぐには弾きこなせそうにないので、決断しました。

「お母さんが帰ってくるまで、一歩もこの部屋から出てはいけません!トイレ以外は。
 
 漫画も全て撤収します!帰ってくるまでに完璧に弾けるようにしときなさい!!」




と指示を出し、大慌てで焼きそばを作って食べさせて、19時前にゴンキチーヌを残して役員会に行きました。



プレゼン準備の指示を他の役員に出したり、変更した段取りのことを話していても、

上の空な私・・・・

とにかくこれを終わらせないとどうにもならないので、あまり記憶はないのですが、

いろいろと分担していたはずの段取りも、あまりにまどろっこしかったので、

早く終わらせたい一心で、すべて一人でやりきり、会場を片づけた時点で22時でした。


疲れた~・・・

うわ~・・・

心配だ・・・・



電話をかけてみると、ゴンキチーヌの携帯がつながりません・・・

見れば、5件の着信履歴・・・すべてゴンキチーヌ・・・




つながらない・・誰かとしゃべってるなあ、これ・・・

何度目かでやっとつながりました。

「どう?」

「ママ~、もうしんどい・・・」




そうか~、ほんまにあれからず~っと弾いてたんや

まあ、弾けたかどうかはどうでもいいわ

「わかった、じゃあ今からちょっとデザートでも食べに行こうか」

と家に迎えに行って、そのままファミレスへ。



なぜかサラダバーを頼むゴンキチーヌ。

ショコラのケーキをカフェオレで流し込む私・・・・


「なあ、なんでファミレスに行こうって言うたかわかる?」



ちょっと考えるゴンキチーヌ・・

「ん~、わかった!頑張ったご褒美やろ!!」



「ばか!そんなわけないやろ!!

 なんのご褒美やねん!!

 これはお母さんからの、がんばれ!っていう応援やで!!」



「そうか~。がんばるわ」



親の心子知らず・・・・・


その夜、結局どの程度弾けるようになったのかは確認しないまま、23時半ごろ寝ました。

つづく・・・


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