To Realize My Dream with 住友林業

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2級建築士

 2週間後にIさんと会う約束をして、展示場を後にした私たち。

「なんか楽しかったなあ。Iさん、面白い人やなあ。」

旦那様も私と同じように感じていた様子。
Iさんはこの日以来、我が家の一家だんらんの話題になっていったのでした。



次の日は一条との打ち合わせ。さあさあ、どんなプランが出来上がってきたかしら。


「こんにちは。相変わらずあったかいね、夢の家」(この時、まだまだ寒い2月)

やっぱり私には一条しかないわ。
全館床暖房がこんなにお安くつくなんて!

くわちゃん、今日はどんな話してくれるかなあ。

「前回のお話をもとに、もう一度プランを練り直しました。これなんです。」


「は~、なるほどね~。」


あんまり変化ないんですけど。


「これ、誰が描いたん?」
「あ、僕です」

「建築士の人っているんやろ?」
「うちは支店に一人なんです。」


「え??一人?」
「そうなんです。だから、設計料もあまり頂かないんです。」

後日調べてみたところ、一条はお客さんの要望を聞いて営業が大体の間取りを書いて、その図面をフィリピンの設計事務所にメールで送り、それをきれいに図面とパース図にして送り返されてくるとのこと。なので時間がかかる。


「じゃあ、契約するまで設計さんには会えへんてこと?」
「いや、どうしてもとおっしゃる方にはセッティングさせてもらいますよ。そうしましょか?」

「まあいいわ。またそのうちにいうわ。とりあえず、これ持って帰るわ。また電話して。」


私たちは、何の収穫もなかったなあと思いつつ、一条をあとにしました。

「なあ、そういえば住友林業のここのモデルハウスみたことなかったなあ。見に行こうか」


私たちは、○○展示場の住友林業を見に行きました。
もちろん、Iさんはいません。


「こんにちは。こちらは初めてですか?よかったらアンケートを・・」
と女性の方が案内に来られました。

「いえ、いまIさんとお話しさせてもらってるんです」
「あ~。Iとですか。ありがとうございます。今日はあいにくIは不在ですけれども、ちょっと待っててくださいね」

とあわてた様子でどこかに行ってしまわれました。

私たちが展示場内をうろうろと見て回っていると、
「いまIと電話がつながりました。変わってほしいと申しておりますので、どうぞ。」

と電話の子機を持ってこられました。
「こんにちは。夢追いです。突然すみません。」
「いえいえ、一条さんの帰りに寄っていただいたんですね。ありがとうございます~。私、そちらには常駐しておりませんので申し訳ないです~。1時間ほど前までそちらで打ち合わせがあったんでいたんです。帰りに一条さんの前を通った時に、今頃打ち合わせされてるんかなあと思いながらのぞいてたんです。」

のぞいてたん?想像したら笑いが止まらへん・・・・。

受話器を持ちながら私は大笑いしてしまいました。
だって、Iさん、そんなに見た目スマートやのに、やることおちゃめやんと思ってしまいました。


「いま先日お伺いしたご要望に沿って、間取りのほう作らせていただいております。少しお時間いただくことになって申し訳ないんですけれども、もしも早く仕上がった場合、ご連絡させていただいてもよろしいでしょうかね?」

「あ、速くなる分にはうれしいので、ぜひお願いします。」


そういうだけのことはあって、実際に1週間後に出来上がってきました。

平日の夜遅く、8時ごろに近くの展示場へ。

「お待ちしておりました~。お嬢様大丈夫ですか?今日はDVDを用意しておきましたので。どうぞこちらへ。」



いつもの調子で世間話をしながら、娘はお姉さんが面倒を見てくださることになり、夫婦だけでゆっくりお話を聞くことになりました。



「では、さっそくですがお時間も余りございませんのでプランのほうを見ていただこうと思います。」

そこにぱっと出てきたのは、手書きの図面。
そこに筆記体でIさんの名前が大きくサインされていました。


「え、Iさんが描かはったんですか?」


「いえいえ、こんなものでもうし分けないのですが、5万円をいただけないとなるとこの方法しかないかと思いまして、設計のほうと相談しながら私が描かせていただいたんです。」


すごい!この人やっぱりすごい!!
くわちゃんには申し訳ないけど、私の要望が全部入ってる!!
そういえば、Iさんって営業やのに2級建築士やったわ。


今となっては幻の北玄関の間取り図。
それでも、我が家にとっての理想の家。
おカネがあれば、今でもあの家建てたい。


この時、完全にくわちゃんの株が大暴落。
いや、Iさんの株が突然の上昇。

やるなあ、Iさん。



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